top of page

公募演題募集について

公募演題登録要項

本学会では、従来の一般演題公募に加え、より深い議論と情報共有を目的として、

あらかじめテーマを設定した「公募演題」を企画いたしました。

今後の発展が期待される重要なテーマについて、会員の皆さまと知見を共有できる機会となれば幸いです。

​公募演題では、座長及び演者を全てお任せして一つのセッションを行っていただけます。


登録期間:2025年6月9日 (月) ~8月14日 (木) 正午まで
​※準備の都合上、期限を厳守願います。

シンポジウム:医療機器管理システムを用いた機器管理 〜安全を “担う” 機器管理体制の実態〜​

企画趣旨:医療機器管理システムは多種多様に変化しており、各種機能や施設それぞれによる作り込みにより、さまざまな特徴を持っています。本セッションでは、現場で医療機器管理を“担う”立場から、使用されているシステムの違いや、それを用いた各施設における管理の実際、さらに労務軽減や業務効率化につながった事例などをご報告いただきます。情報を共有することで、それぞれの施設が“担う”機器管理業務を見つめ直し、日々の実務に役立てることができるようなセッションにしたいと考えています。

シンポジウム:各施設の「up to date」〜共有から新たな目線を“担う”〜

企画趣旨:血液浄化業務において、各施設では日々さまざまな工夫や改善が行われています。

しかし、近隣の施設であっても、今まさに検討・実施されている“注目の取り組み(HOTな話題)”については、なかなか見えづらいのが現状です。本セッションでは、各施設の最新の実践事例を共有し合うことで、現場に新たな視点をもたらす機会としたいと考えています。

その気づきが、次世代を“担う”体制づくりへの第一歩となれば幸いです。

シンポジウム:臨床工学技士の手術室業務を再考する〜“担う”ことの意味を見つめ直す〜

企画趣旨:手術室における臨床工学技士の役割は広がりを見せています。あらためて“担う”ことの意味を見つめ直し、自分たちの専門性をどこでどう活かしていくか、一緒に考えるきっかけにしたいと思います。これからを担う若手の視点も交え、前向きに語り合えるセッションにしたいと思っています。

シンポジウム:不整脈専門医との協働〜植え込み型ペースメーカの設置変更を“担う”〜

企画趣旨:植え込み型ペースメーカ(IPG)の設定変更は臨床工学技士と担当医師が、患者に最適な設定を提供しているが、担当医が常に不整脈専門医と設定変更する環境ではないため、臨床工学技士が一定の判断を行い担当医に進言できれれば不整脈専門医のタスクシフトを“担う”ことができる。本シンポジウムでは、多施設におけるIPG外来の体制や設定変更までのフローを比較し、実際の症例を提示し共有することで質の高い医療を再考する機会としたいです。

シンポジウム:若手スタッフへの教育〜これからを“担う”力を育てる〜

企画趣旨:若手スタッフへの教育は、各施設により独自のカリキュラムや指導方法が存在しており、統一されたスタンダードがないのが現状です。教育の進め方や到達目標、評価方法、指導者の役割などは施設ごとに異なり、それぞれが工夫を重ねながら運用されています。このセッションでは、教育体制の構築方法や指導内容、現場での実践例、そして課題とその解決策について議論を広げたいと考えています。また、これからを“担う”若手スタッフがどのようにして力をつけ、組織に貢献できる存在へと成長していくか、そのために必要なサポート体制や環境整備についても意見交換を行いたいと思います。

応募はこちら
問い合わせ先

第29回山形県臨床工学会

​学術集会事務局
​Mail:29yace@gmail.com

bottom of page